Sano ibuki - 少年讃歌(소년찬가)

1.

 

僕ら、夏を嫌った
우리, 여름을 싫어했어

満たされない 脱水症状
충족되지 않는 탈수증상

日向、探して咲いた
양지, 찾아서 피어나

枯れかけ 朝顔みたいだ
시들어가는 나팔꽃 같네

青と誰かが言った
푸름과 누군가 말했어

真っ黒な線画な世界で
새까만 선화*의 세계에서

戻れない今日を知った
돌아갈 수 없는 오늘을 알았어

瞬きくらいの藍だった
눈 깜박임 정도의 남빛이었지

3ページ以降、真っ白
3페이지 이후, 새하얀

ほったらかした数学
내버려둔 수학

終わりかけの夏を背に
끝나가는 여름을 뒤로 하고

名前 呼んでくれた
이름을 불러줬어

君の手に触れ、永遠を願ってしまって
너의 손에 닿아, 영원을 바라게 되어서

漫画みたいな奇跡を信じてた
만화같은 기적을 믿었어

時よ このまま夏に置き去ってくれ
시간아 이대로 여름을 내버려둬

今すぐ 世界よ 終われ
지금 바로 세상이여 끝나라


2.

 

持ち主、不在の傘の群れ
소유자, 부재 중 우산 무리

無人の教室、漂う塩素
무인 교실을 유랑하는 염소*
水彩 絵の具みたい

수채화 물감처럼
淡い綻び 二人遮った
옅은 웃음 두 사람 가로 막아

分かってるよ 分かってないよ
알고 있어, 모르겠어

分からないままがいいの
모르는 채로가 좋아

人に一つ線 足したくらいで
사람에게 한 줄 더한 것으로

変わってしまうこと
변해 버리는 일

見つけ出した
찾아냈어

鏡の眼、通した世界で
거울의 눈, 내다 본 세계에서

愛を擦り減らす退屈に生きてた
사랑을 닳게하는 지루함에 살아왔던

僕たちのたちにさえ居場所のない
우리들조차 있을 곳이 없어

二人のままでよかった
둘이라서 다행이야


何処へだってさ いける僕らなら
어디라도 갈 수 있는 우리라면

何処へだっけね 忘れちゃったよ
어디로 갔지 잊어버렸네

交わしたまたねの呪い 離したこの手
주고받은 '또 보자'의 저주 놓아버린 이 손

後悔で染まっていく 夏の暮れる匂い
후회로 물들어 가 여름이 저무는 향기

まだ覚えてるのにな
여전히 기억하고 있는데


僕ら、色褪せて

우리, 색이 바래서

諦めが癖になって
체념이 버릇이 되어

満たされない心に蓋しても
채워지지 않은 마음에 뚜껑을 닫아도

日向、探して散った青の種が
양지. 찾아서 흩뿌려진 푸른 씨앗이

皮膚の下で常に咲き誇る
피부 아래에서 언제나 흐드러지게 피어나

君の手に触れ、永遠を願った先で
너의 손에 닿아, 영원을 바랐던 앞에

漫画みたいな季節が生きてる
만화같은 계절이 살아 있어

だから大丈夫。なんて言えないけど
그러니 괜찮아 라고 말할 수 없지만

一人でちゃんと願える
혼자라도 확실히 바랄거야

今 世界よ 始まれ
지금 세상이여 시작되어라!